カンタス 2021年7月まで国際線の運行できない見通し

QF カンタス航空

カンタス航空 国際線の再開は2021年7月以降

オーストラリアのカンタス航空グループはカンタス航空以外にジェットスター航空も保有しております。6月30日までの決算で19億5千万米ドルの損失を計上いたしました。同グループはコロナ流行によるオーストラリア国境封鎖や旅行制限は2021年7月までは緩和されるとは考えておらずそれまで国際線の運行は一部のニュージーランド路線を除き難しいと考えております。運行を再開できても従来の半分以下の便数になると予想されます。
9月末までには4,000人の従業員削減をし最終的には20,000人を削減、また保有機体の削減も行います。

なおCEOのジョイス氏はライバルの航空会社(ヴァージン・オーストラリア航空)が民事再生法を申請したため、コロナ流行を乗り越え国際線を運行できる会社はカンタスしかないと考えております。
「カンタスグループのキャンセルおよび返金ポリシーによる顧客満足度の低下」のリスクについても言及しています。


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