短距離路線廃止『エールフランス』

フランス政府はエールフランスへ8,400億円の助成をするかわりに鉄道やバスで2-2時間半で到着可能な短距離区間は航空便の運行を廃止するように要請。国内航空便と高速鉄道の競争から協業へ向けて環境面でも大変よいことです。
パリのシャルルドゴール空港にはTGVも乗り入れているので可能だと思います。

フランス、多数の短距離便を恒久廃止へ

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Forbes JAPAN

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仏政府は、新型コロナウイルス流行の影響を受けた国内航空業界に対し、環境問題への取り組みを条件に70億ユーロ(約8400億円)の緊急援助を行った。さらに先週には、国内で操業する全航空会社に対し、電車やバスを使って行ける場所では短距離便の数を大幅に減らすことを要求した。 エリザベット・ボルヌ仏環境相は「私たちはエールフランス航空に、同社の環境分野での転換を加速させるよう要請した」と説明。電車で2~2.5時間以内で行ける場所へのフライトを大幅に削減すべきだと述べた。 ブルームバーグの報道によると、エールフランス航空が今後廃止するフライトが格安航空会社によって取って代わられることがないよう、仏政府は他の航空会社に対しても同様の禁止措置を計画している。 ボルヌ環境相はまた、一部の航空券が1ユーロ(約120円)で販売されていることは「衝撃的だ」とし、オーストリアが打ち出した航空券の最低料金の設定を支持した。オーストリアは、チケットの最低価格を40ユーロ(約4800円)とし、350キロメートル(217マイル)以下のフライトを予約する際には30ユーロ(約3600円)を上乗せする。

Alex Ledsom

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この記事を書いた人

海外渡航歴101回。
海外航空券手配歴10年以上。

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